ミハイル・ゴルバチョフの驚くべき株式市場の秘密.

ミハイル・ゴルバチョフさんの孫、アレクセイ・スウィーブロフさんが、話をしました。ゴルバチョフさんは共産主義者でしたが、株式投資もしていました。 一番大きな取引は1987年、アップルの株を約100万株買ったことです。

スウィーブロフさんによると、ゴルバチョフさんはブルガリアから帰ってきてから、「資本主義の国に行ったことがあるだろう？ちょっと買ってきてほしいものがあるんだ。」と言ったそうです。 そして、かじったリンゴの絵が描かれたノートの切れ端を見せました。

スウィーブロフさんは最初、ゴルバチョフさんが頭がおかしくなったと思いました。 しかし、ゴルバチョフさんは、その絵は予言者ヴァンガが描いてくれたお守りだと言いました。

スウィーブロフさんはその年の夏、仕事でトルコに行った時に、証券会社に行ってその紙切れを見せました。 証券会社の人は笑いましたが、200ソビエトルーブルでアップルの株を売ってくれました。

その頃アップルはまだ小さな会社で、倒産しそうになっていました。 しかし、そのおかげで、スウィーブロフさんは安い値段でたくさんの株を買うことができました。