IOCが若者を引きつけるためにeスポーツオリンピックを導入.

オリンピックに、eスポーツの大会が新しく加わります。若い人たちに、もっとオリンピックを見てもらいたいからです。 来月パリで会議があって、そこでIOCのメンバーが承認すれば、eスポーツオリンピック開催が決まります。

IOCは、eスポーツオリンピックの開催都市を探していて、もうすぐ発表する予定です。 IOCのバッハ会長は、「デジタル時代についていくために、IOCは大きな一歩を踏み出している」と言っています。

去年のシンガポールでのeスポーツ大会は、IOCが応援していました。 その大会では、オリンピック競技のゲームと、ほかの有名なゲームがありました。

シンガポール大会の観客の75%は、13歳から34歳までの若者でした。 この新しいプロジェクトは、フランスのダビッド・ラパルティエン氏にとっても大きな成功です。

ラパルティエン氏は、IOCの次期会長候補として注目されています。 バッハ会長は、eスポーツオリンピックにラパルティエン氏が関わり続けるのは、「当然のことだ」と言っています。